昔、森に住む薬草魔女は多種類の薬草(メディカルハーブ)を熟知し、それを自在に使いこなし病人が治る手助けをしました。
時代が進むと伝染病や感染症の蔓延により人類は感染症との戦いから化学(薬学)が発展し、薬草(メディカルハーブ)の成分から最も有効な成分を見つけ出し、さらにそれを取り出して合成する技術が進み医薬品が開発されました。
それまで不治の病であった伝染病や感染症を治し、その強力な効果に人々は驚嘆し医薬品は「魔法の弾丸」と称賛されメディカルハーブは次第に人々の意識から消えていきました。
(ハーブ、アロマは代替療法として引き継がれていきます)
しかし、次第に魔法の弾丸である医薬品が副作用や薬害などの社会問題となり医薬品も万能では無いことに気づいていくようになりました。
現代、私たちは高度情報化社会により様々な面で便利さを手に入れましたがそれに伴い、抑うつ、緊張、不安、イライラなど心理的ストレスから来る心身症(うつ病、自律神経失調症、過敏性腸症候群など)や日常の生活習慣の乱れから来る生活習慣病(糖尿病、高血圧、脳卒中、ガンなど)に悩まされるようになりました。
西洋医学が医薬品、手術、放射線などによる治療が中心であるのに対してハーブやアロマなどの植物療法(代替療法)は病気を治すという医療行為では無く病気を全体的に捉え、ストレスの原因となる心や環境などに目を向け植物の力(薬効や香りなど)を利用し(例えばイライラしている時に飲酒をするのでは無く温かいハーブティーを飲んで心を鎮めたり疲れた時に自分の好きなアロマの香りのバスソルトでリラックスを促すなど)
生活の質(QOL)を改善することにあります。
あなたも薬草魔女のようにハーブやアロマの知識を高め自在に使いこなせる人になりませんか?
きっと人生観が変わりますよ。
・日本メディカルハーブ協会認定教室